VOICE ESSAY / 10月18日の声
楽に作れるものは、いずれ誰かが量産する。だから、作れないものを、作品として残す。
AIの使い方が3回切り替わった記録から、やることは増えたのに報酬はどうなのか、を今日の発信でたどりました。たどり着いたのは、作れないものを作品として残す、という答えです。
AIの使い始めて何シーズン目になったかな
AIを使い始めてから、使い方がどう切り替わってきたかを振り返った回です。
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AIで楽に作れるようになったのに、何かが増えた気がしない。そんな日はありませんか。
今回の話を一文で言うと
AIで効率が20倍になっても、収入は20倍にならない。同じ道具は、みんなの手元にあるから。報酬で測ると自己満足に見えても、作れないものを、今の自分の作品として残しておく。
THREE SIGNALS FROM THE VOICE
今日の声から浮かび上がった3つの論点
報酬で測ると、自己満足
やることも、できることも増えた。でも、報酬は追いついていない。
楽に作れたら、終わり
楽に作れるものは、いずれ誰かが量産する。進まない日がスタート。
作品として残す
精度が低くても、今の自分の作品。楽しんでいるところに人は集まる。
最初は、Geminiだけだった
最初は、Geminiしか使っていませんでした。Geminiのほうで、ちょっとエージェント化して、いろいろ動かしていたんです。
始めたのは、楽だったからです。Googleのアカウントだけで使えて、APIも組みやすい。触ったことのない真っ黒な画面に何かを打ち込むと、自動的にデータを取ってきてもらえる。何かを構築するのも楽でした。
ただ、途中から、動きがおかしくなったときに、回復できなくなってきました。それで少し使わなくなりました。
Google AI Studioなど、いろんな機能を隅から隅まで使ってみたんですけど、隅から隅まで使っていくと、何か物足りない気持ちになったんです。それが、縮小するきっかけになりました。
最初にいただけるトークンが多かったので、エージェントを組んで、Geminiのメンバーをどんどん配置していきました。でも、うまく動かせないまま終わってしまった。それが、僕のAI時代の第1シーズンです。
画像は、ChatGPTに手伝ってもらった
GEMという機能に、全部情報を入れて、ノートブックで、行ってはいけない決まりを決めて、そのノートブックをくっつける。それで、さらに使いやすくなったかなと思っていました。
でも実際には、サムネイル画像はChatGPTが作っていたんです。Gemini一択と言っても、一択でもないな。そう思い始めたのが、第2シーズンぐらいです。
第2シーズンは、Geminiをメインで使いながら、画像とプラス何かをChatGPTにしてもらう形でした。
一択でやっていくことが、心の整理になるんじゃないかとも思っていました。他のAIの発表があっても、Gemini一択と言っていれば、できないことはないんです。
基盤はGeminiに置いて、画像生成のときだけ、少し手伝ってもらう。ChatGPTは、ほぼ画像生成でした。
エージェントより、普通のチャットの方が優秀だった
第3シーズンに入った頃に、大きな変化がありました。Gemini Sparkです。そこにも全部データを入れて、エージェント化しようかな、ぐらいの気持ちでいました。
でも、僕の発信や投稿は、非常に手間がかかります。いちいち重たい。ここをAIと相談して軽くできればよかったんですけど、常に重たくしてしまう。注意することが多すぎて、しかも直せないことが多かったんです。
それで、少しChatGPTに書いてもらうようになりました。
そして、Geminiが3.8ぐらいになったときに、通常のチャットでやってみたら、エージェントより通常のチャットの方が優秀だった。これはちょっとよろしくないな、という方向になったのが、ほぼ現在です。
| シーズン | 使い方 | 切り替わったきっかけ |
|---|---|---|
| 第1 | Geminiだけ。エージェントを組んで、メンバーを配置 | 動きがおかしくなったとき、回復できなくなった |
| 第2 | 基盤はGemini。画像はChatGPT | サムネイル画像は、ChatGPTが作っていた |
| 第3 | Gemini Sparkで、エージェント化を考えた | 普通のチャットの方が、エージェントより優秀だった |
あなたのAI時代は、何シーズン目ですか
組むのはいいんです。でも、今日言いたいのは、ここです。あなたのAI時代は、何シーズンまで切り替わっていますか。一つから始まって、ちょっと手伝ってもらうようになって、二つ使うようになって、また戻る。
全部使ってみるのもいいんですけど、無料で使っていても、たぶん分からないと思うんです。少し有料にしてみることも、おすすめしたい。ただ、昨日も言ったんですけど、AI代は、なかなか厳しいんですよね。
人と比べず、自分の今の場所だけを確かめたいなら、昨日の自分とだけ比べる AI発信の塔 を置いています(無料。記録は自分のブラウザの中だけ。まだ試作です)。
1文字0.3円から始まった、文章の仕事
日曜日なので、少しAIの話を置いておいて、それます。文章を書けば書くほど、収入になる。ウェブライターや、記事を書く仕事が、大きく方向性を変えてきました。
ウェブライターのときは、週2本ぐらい依頼を受けていました。1文字0.3円とか0.5円とか、目指せ1文字1円、みたいな仕事です。1文字1円なら、5,000文字で5,000円になります。
スタートは、1文字0.3円です。専門記事なので、専門的な用語を入れながら、調べながら書く。まあ、時間がかかるんです。上手い人は早いですけどね。
ウェブライターの仕事もしながら、自分で書きたい文章もあるなということで、文章屋をやっていました。今は、心理カウンセラーをやりながら、AIを使って、掛け合わせた知識のところで勝負をしています。
やることは増えた。報酬は、どうか
やることは増えた。できることも増えた。成長も、おそらくしている。
でも、報酬は、見合っていなくないですか。どうですかね。
SNSは調子がいい。ブログも、まあ調子がいいんじゃないか。
楽に作れるようになった。仕事もスムーズになった。AIを導入することもできた。
それで、どれだけ優秀になったのかは分からないですけど、報酬が増えているなら分かるんです。何かサービスを作った人なら、売れれば儲かるのかな。分からないですけどね。
なかなか、自己満足の世界なんじゃないかなと、最近気づいています。
給料が1.5倍になったとか、それができるからクビにならなかったとか、新しい仕事が見つかったとか。
ぼちぼちあるんですけど、多くの方が、アルゴリズムやSEOで動きを縮められています。AIがあるから、やれることは、まだまだ膨大にあります。時間はかかるし、いろんなこともしてしまいます。
形に残せる作品を、残しておく
AI副業などを見ていると、しっかりマネタイズの導線が組まれていて、売れているものもあるんだろうな、という反面、そんなに成績は良くないんだろうな、というのも見えます。
AIを使ったら、何か形に残せる作品を残しておく。それは、稼げるようになったとか、儲けたとか、収入が増えたというよりは、達成感があるんじゃないかなと思っています。
だから今、ツールみたいなものを作っています。それも一つの作品、今の自分の作品なので、残しておきます。僕の場合は、1日の発信で、どこをAIに任せて、どこを自分で決めたかを、そのまま残した AIと僕の線引きノート も、その一つです。
精度が低いとか、何かいろいろ足りないことがあるな、というのが、今の段階の作品です。第4シーズンは、それを自分が満足できるものにしていきたい。
満足しているものには、やっぱり人は興味を持ちます。自分で作って自分で楽しんでもいいし、仲間で見て楽しんでもいい。そうやって楽しんでいるところには、やっぱり人が集まってくる。まずは、楽しむことですね。
楽に作れたら、終わり
AIが今の仕事の効率を10倍、20倍にしてくれると、収入が20倍になるか。そんなに量産できるものであれば、誰かが作る、という矛盾が出てきます。作れないからこそ、価値が出てくるんじゃないかと思います。
量産できるものは、そのうち誰かが量産する。自分じゃない誰かが量産する、と考えたときですね、動き始めるのは。だから、これ楽だ、全然作れるじゃん、と思ったら、それはスタートではなくて、終わりだと思います。これはまだまだダメだな、と進まないことが、実はスタートだったりします。
今は情報があふれていて、何が正しいか分からない。自分に合ったものを探すのが、一番いいフェーズなのかなと思います。自分の作品を並べて、かっこいいのができたな、と喜んでいれば、楽しいじゃないですか。
今日の発信をたどって、見えたこと
今日は、同じ音声から、入口を変えて書いてきました。X記事で「何シーズン目ですか」と問いを立て、noteで「楽に作れたら終わり」まで進み、Substackではウェブライター時代の1文字0.3円を振り返りました。
アメブロでは、AI代は厳しいからこそ、まずは楽しむことから。はてなでは、効率が20倍になっても収入は20倍にならない理由を、検索から来た人に向けて書きました。
たどってみると、つながっていたのは一つです。楽に作れるものは、いずれ誰かが量産する。だから、報酬で測ると、自己満足に見えてしまう。
それでも、作れないものを、今の自分の作品として残しておく。そこに、楽しんでいるところに人が集まる、という収録の言葉が重なりました。
AIの使い方は、これからも切り替わっていくと思います。第4シーズンは、いま作っているものを、自分で満足できるところまで持っていくこと。答えは、まだその途中にあります。
| 入口 | そこで見えたこと |
|---|---|
| X記事 | AIの使い方は3回切り替わった。あなたは、何シーズン目ですか |
| note | 楽に作れたら、終わり。「まだまだダメだな」と進まない日が、始まり |
| Substack | 1文字0.3円の頃は、書いた分だけ数字で分かった。いまは見えにくい |
| アメブロ | AI代は厳しい。だから、まずは楽しむことから |
| はてな | 効率が20倍でも、収入は20倍にならない。同じ道具は、みんなの手元にある |
| 「余裕だな」は、終わりの合図 |

ROUTE MAP
問いを立てて、一周して、ここで答えにまとめます
報酬は追いついているのか。今日は、入口を変えて見ていきました。
この記事で伝えたいこと
作れないものを、今の自分の作品として残す
AIで効率が上がっても、楽に作れるものは、いずれ誰かが量産します。報酬で測ると、自己満足に見えるかもしれません。それでも、作れないものを、今の自分の作品として残しておく。楽しんでいるところに、人は集まってきます。
- AIの使い方は、シーズンごとに切り替わる
- 効率が20倍でも、収入は20倍にならない
- 楽に作れたら終わり。進まない日がスタート
- 作れないものを、今の自分の作品として残す
SECOND TOUCH
声の続きを、別の入口から読む
楽に作れたら終わり。「まだまだダメだな」と進まない日が、始まり
今日のnoteです。楽に作れるものは、いずれ誰かが量産する。作れないものにこそ、価値が残る話。
1文字0.3円から始まった、僕の文章の仕事
今日のSubstackです。ウェブライター時代から、心理カウンセラーとAIを掛け合わせる今まで。
AIで効率は上がったのに、収入が増えないのはなぜだろう
今日のはてなブログです。効率が20倍でも、収入が20倍にならない理由。
AI代は厳しい。だから、まずは楽しむことから
今日のアメブロです。日曜日の、重たくない話。