マインド・思考法

他人の不安に引っ張られないために|自分のペースを取り戻す「ずらす」習慣

VOICE ESSAY / 今日の声

周りが忙しく動いていると、理由もないのに自分まで焦ってしまうことがあります。そんな時は、その不安が本当に自分のものなのかを一度確かめてみる。少しだけ行動を「ずらす」ことで、自分のペースへ戻れることがあります。

LISTEN TO THE ORIGINAL VOICE


今回の話を一文で言うと

周りの不安と同じリズムで動く必要はない。少しだけ行動をずらし、自分の状態を確かめることで、自分のペースへ戻ることができます。

今日の声から浮かび上がった3つの論点

01

その焦りは、本当に自分のものなのか

周囲が忙しく動いていると、自分に急ぐ理由がなくても落ち着かなくなることがあります。まずは「この焦りはどこから来たのか」と立ち止まってみます。

02

あえて少し「ずらす」

周りと同じタイミングで動かず、止まる、画面を閉じる、少し待つ。行動をずらすことで、自分本来のリズムが見えやすくなります。

03

書くことで、自分の状態へ戻る

頭の中がざわつく時は、答えを探す前に今の気持ちを書いてみる。ジャーナリングは、周囲から受け取ったものと自分を分ける時間になります。

休み明けのモヤモヤは、どこから来る?

休みが終わって周りが動き始めると、特に何か問題が起きたわけでもないのに、なぜか落ち着かなくなることがあります。

「早く動かなきゃ」「何かやらなきゃ」「自分だけ遅れている」。そんな感覚が出てくることがあります。でも、よく考えてみると、自分には今すぐ急ぐ理由がないこともあります。

周りの人が忙しそうにしている。SNSで誰かが焦っている。「今すぐ」「早く」「乗り遅れる」という言葉が次々と流れてくる。そうしたものを受け取り続けているうちに、誰かの不安を自分の不安のように感じているのかもしれません。

あえて「ずらす」と、自分のペースが見えてくる

周りが忙しく動いている時ほど、あえて少し違う行動をしてみます。一度止まる。画面を閉じる。少し待ってみる。

すぐに投稿しなければと思っているなら、いきなり書き始めるのではなく、自分のためだけにノートを開いてみる。数分でもいいので、周囲と同じリズムから一度外れてみます。

すると、「そもそも、自分は何をそんなに急いでいたんだろう」と気づくことがあります。

周りの不安から、自分のペースへ戻るまで

周囲を変えるのではなく、自分の状態に気づくところから始めます。

01

気づくなんとなく焦る自分に気づく
02

ずらす同じタイミングから少し離れる
03

書く今の気持ちを言葉にする
04

戻る自分の速度で次を決める

「周波数」は、自分の心の状態を確かめるための比喩

今回の音声では「周波数」という言葉を使っています。ここでいう周波数は、科学的な数値や現象を説明するものではありません。

自分の気分や心の状態、生活のリズムを表現するための比喩として使っています。


周囲の波を止めるより、自分が今どんな状態なのかを知っておく。
誰かの不安をなくすことはできなくても、その不安と同じ速度で自分まで走り出さないことはできます。

水面に波紋が広がるように、人の気分や言葉も周りへ少しずつ影響します。だからこそ、周囲を変えようとする前に、自分の状態を確認しておくことが大切です。

乱れた心を取り戻すジャーナリング

こういう時に使いやすいのが、ジャーナリングです。立派な文章を書く必要はありません。

「何を感じている?」「本当に急ぐ必要は?」「誰かの不安では?」と、自分へ問いかけてみます。

「今日はなんとなく焦っている」。その一行からでも十分です。頭の中にあるものを、評価せずに紙へ出してみます。

誰かに見せる文章ではないので、整っていなくてもいい。結論もいりません。

書いているうちに、周囲から入ってきた言葉と、自分が本当に感じていることが少しずつ分かれてきます。

他人の不安まで背負わなくていい

不安になること自体が悪いわけではありません。焦る日もあります。何をしたらいいのか分からない日もあります。

ただ、周りが不安だから自分も不安になり、周りが急いでいるから自分も急ぐ。それを繰り返していると、だんだん自分のリズムが分からなくなります。

そんな時は、止まる。少し離れる。そして、自分に戻る。

周りと違う速度で進むことは、遅れていることではありません。自分のペースを取り戻すための時間です。

この記事で伝えたいこと

周りの不安ではなく、自分のリズムで動く

気づく少しずらす自分の言葉で書く自分のペースへ戻る

周囲の不安や忙しさをなくすことはできません。でも、そのリズムに自分まで合わせる必要はありません。

  • 理由の分からない焦りを感じたら、自分の状態を確認する
  • 周りが急いでいても、自分まで同じ速度で動かなくていい
  • あえて行動をずらし、情報から離れる時間を作る
  • ジャーナリングで、周囲の言葉と自分の気持ちを分ける

「今日は少し乱れているな」と感じたら、自分が戻ってくるまで待つ。その余白も、自分を守るための大切な時間だと思っています。

このテーマをもう少し自分の中に落とし込みたい方へ。放送を振り返ったり、自分の場合について質問しながら深める方法も用意しています。

    • この記事を書いた人

    大山裕介

    北海道を拠点に活動する「文章屋」です。 2018年から、Webサイト作成、動画編集、音声配信など、多角的なメディア発信を続けてきました。現在は最新AI「Gemini」を深く使いこなし、人間の感性とAIの機動力を掛け合わせた「新しい文章表現」を追求しています。 技術的なWeb制作では「情報の構造化」を。数々のツールを渡り歩いてきた経験があるからこそ、AI(Gemini)という強力なパートナーを得て、より深く、より速く、本質を届けることが可能になりました。

    -マインド・思考法
    -, , , , ,