AIと発信

毎日更新しなくても大丈夫。AI疲れの中で読者さんのコンディションも考える

VOICE ESSAY / 10月12日の声

毎日更新しなくても大丈夫。そう思い込んでしまった方が早いかもしれません。

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今回の話を一文で言うと

量を出すほど、価値は下がるかもしれない。読者さんのコンディションも考えて、発信しないという選択肢も持っておく。

今日の声から浮かび上がった3つの論点

01

量が価値を下げる

1日1投稿、毎日投稿の意味が薄い気がしてきた。量があることが、アカウントの価値を下げているかもしれない。

02

読者さんのコンディション

発信者の体調だけでなく、読む側の時間と疲れも考える。

03

一歩引いた立ち位置

AIで量産できる時代に、しっかり作っている人が逆に目立つ。

AIを使った上で、使われない方法を探している

10月ちょっと前ぐらいから、AI疲れが起きていました。AI疲れやSNS疲れは、どうしてもしてしまうと思うんです。使わないと遅れてくるような気もするので、使った上で、使われない方法を発信しています。

最近の自分の発信を見ていると、何の性能が良いという話をしていません。なにしろ使っていないからです。いつも言っているのは、AIがなくても全てが回る状態を作っている、ということで、これは変わっていません。コーディングやサムネイルは自分ではできないので任せますが、文章も構成も、音声からSNS、文章、画像へと流していく方法は取れると思っています。

ただ、一つ一つのプラットフォームを考えすぎると、1日では足りません。今日撮った音声が、2日間かけて一回りする形になります。それを加速させたところで、絡まるだけなんじゃないか。最近、そう思っています。

毎日投稿の意味が、薄くなってきた

そもそも、1日1投稿、毎日投稿の意味がかなり薄い気がしてきました。量があることが、そのサイトやアカウントの価値を、逆に下げているんじゃないか。

1日に3本でも4本でも、記事は投稿できます。10分から13分話した内容を3分割にして3日間持たせることも、1日3本の記事にすることもできます。作り話はしませんが、何をしているか、どこで投稿したか、どんな人と会話をしたか。それなりに動いていれば、文章になります。画像もすぐできます。だから、毎日やった方がいいんでしょうけどね。

でも、毎日2000文字の記事を3本書いたとして、目の前の人に届けたいと思ったときに、その3本を読んでいただくことがいいことなのか。あまり良くない気がしています。毎日更新しなくても大丈夫、と思い込んでしまった方が早いかなと思います。

薄めて置いていくことに、意味があるのか

100本の記事があって、70本があまり人気がなく、30本ぐらいが人気があるとします。その70本を修正する、リライトするのは、かなり大変です。今は検索されづらい時代になってきました。そう考えると、拾われづらいところに、どんどん記事を薄めて置いていくことに意味があるのか。ちょっと疑問に思っています。

だから、音声は長く撮っておく。後々、何かに使えます。動画でもいいんですが、カメラやマイクをあまり考えたくないので、スタンドFMにお世話になっています。音声を残しておくということと、ノイズと呼ばれそうな記事を量産しても意味があるのか。それを思い出しました。

読者さんも、疲れる

僕は文章書きで、読んでいただきたい気持ちはあります。読者さんのことを考えて書いているか、疑問や悩みを解決しているか、といったアドバイスもいただきます。でも、そもそも読み手さんが少ない。クリエイターが増えて、自分で文章を書ける人が増えるのはいいことです。ただ、読み専の方や聞き専の方を、あまり見かけなくなりました。発信できるからです。

気をつけなければいけないのは、発信者の体調、つまりコンディションだけではありません。読者さんのコンディションもあります。熱烈なファンの方がいて、2000文字、3000文字を3本出したら、毎日それだけで6000文字ぐらいです。時間を奪われてしまいます。読者さんは疲れてしまいますよね。

僕も、メンターの方の記事や、気になる記事を読みます。あまり出ていると、実は困るんです。全部読みたいからです。しかも、保存して後で読もうということができません。気がついたときに読みたい、見つけたときに読みたい、逃したくない。そうなると、発信者がしっかり調整していくことも必要になってくるのかなと思います。

書かない、発信しないという選択肢

私は発信者なので、発信者のことばかり考えがちです。でも、見ていただく側のお悩みやコンディションを考えると、書かない、発信しないという選択肢もあるんじゃないかと思っています。

発信者同士のつながりは見受けられます。ただ、一般的には、発信者よりもリスナーさんや読者さんが多くないと、バランスが悪くなってしまいます。読み合うことも、書くためには必要です。でも、そこだけでぐるぐる回っていても、どうかなと思います。いいとか悪いとかではありません。毎日更新することがいいのか悪いのかと考えたときに、強弱をつける、そういう発信方法、投稿方法も考えて、それをマーケティングにつなげていってはいかがかなと思っています。

量産できる時代に、しっかり作る人が目立つ

量産できる時代になりました。クオリティについては、僕には分かりません。イラストを見ると、みんなうまいなあ、きれいだなと思いますが、プロから見たら全然ダメだと言うかもしれません。ただ、何もいりません、手もかけてません、5分でできました、初心者でできましたと言われても、「それがどうしたの?」という話になってしまいます。

動画編集者さんやデザイナーさんが、今後AIに置き換わっていくのかは、僕には分かりません。ただ、ちょっとはっきり言うと、レベルが低い動画編集やデザイン、文章を、AIでガンガン量産する人は出てくると思います。そうなると、しっかり書いている人、しっかり作っている人、しっかり編集している人が、逆にどんどん目立つようになってくる。仕事としては減るかとは思いますが、そういうことはあり得ます。

操作はしないけれど、一歩引いた目線で見える立ち位置を用意しておいた方がいいかなと思います。今ははっきりAIだと分かるものが、分かりづらくなって、作りやすくなって、早くなって、誰でもできるようになる。その時代が来るとして、横から見て「ああ、そう来るよね」という目線で見られるように、自分の方向性に舵を切っていければと思っています。

書き方は変わらない。変えたのは、やり方だけ

僕も文章書きなので、6年くらい前、ChatGPTが出始めた初期の段階で、AIが文章を書くようになってから、だいぶ変わってきています。でも、書き方は全然変わっていません。変えてきたのは、やり方だけです。

AIでは思いつかないようなことを取り入れていく。それが、疲れづらい、より疲れづらい方法かなと思いました。

量を見直して、母港に残すまで

出す量を増やさず、読む人の時間を考えながらつないでいきます。

01

声で話す今の状況を正直に話す
02

量を見直す毎日投稿の意味を考える
03

読む人を思う読者さんのコンディション
04

母港に残すWordPressへ集める

この記事で伝えたいこと

毎日出さなくても、発信は続けられる

毎日更新することがいいのか悪いのか。強弱をつける発信方法、投稿方法も考えて、それをマーケティングにつなげていってはいかがかなと思っています。

  • 毎日投稿の意味が、薄くなってきた
  • 量が、アカウントの価値を下げているかもしれない
  • 読者さんのコンディションも、考える
  • 書かない、発信しないという選択肢もある

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    • この記事を書いた人

    大山裕介

    北海道を拠点に活動するカウンセラー/文章書き。2018年からWeb・音声・文章で発信を続けています。現在は音声を原典に、note・WordPress・AIへつなぎ、自分の言葉が残る発信動線を実践中。AIに任せきらず、途中で止まっても戻れる仕組みを「AI発信運行OS」として届けています。

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