AIと発信

全文とX記事を見比べたら、削られた言葉と足された言葉の両方があった

VOICE & X ARTICLE / 10月2日の声と記事

10月2日の配信を、全文とX記事で見比べてみました。消えていた言葉と、足されていた言葉があります。

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今回の話を一文で言うと

要約は、尖ったところを削って、僕が言っていない言葉を足していた。

今日の声から浮かび上がった3つの論点

01

削られていたのは、引っかかっていたところ

「攻略」の一言、「一般の書き手」という最初の理由、「根拠は?」と聞かれる面倒さ。X記事には入っていません。

02

足されていたのは、保険のような言葉

「あくまで僕自身の実感です」など、全文にない文が3つありました。「かもしれ」は3回から6回です。

03

採用されなかった言葉を見る

削られた言葉を探すつもりで並べたら、足された言葉も見えてきました。

今日の配信で話したこと

10月2日の配信では、検索から来てもらっていた入口が閉じたような感覚について話しました。ノートでもSubstackでも書いていて、これまでは検索エンジンに少しずつ拾われて、広がったりシェアされたりしてきました。AIで解決してしまったり、自分の記事にたどり着いてもらえなかったりすることが、数多くあります。

SEOやAIOを狙ってやるのは難しい、という印象です。軸をぶらさずに、どういう人で、どんな記事を書いているのかを積み重ねていく。それが信頼につながるんじゃないかなと話しました。

声を根拠にする話もしています。音声から文章にしているので、考えて話したことが出典になる。一次情報は、その話の根拠は?とずっと聞かれているような感じで、面倒くさい部分があります。

その配信を、X記事にしてもらった

この配信を、AIにX記事へ整えてもらいました。全文は4600文字ほどで、X記事は4割ほどの長さです。配信の中で、全文と要約を見比べてみる、と話していたので、最初の相手はこのX記事になりました。

主題は残っていました。発信を続けること、声から文章を作ること、削られた言葉を見直すこと、読む人と聴く人のこと。何回も言ったことは、要約にもちゃんと残ります。

消えていたのは、引っかかっていたところ

全文には、X記事に出てこない言葉がありました。一つは、「何かを攻略してやろうと思って何かができる時代ではなくなったという感じに思いますね」という一言。もう一つは、この配信を話そうと思った理由にあたる、「一般の書き手だと届かなくなってきているな」という感覚です。

一次情報の話をしているところも、X記事にはありません。自分が思った通りやったこと、感じたことを伝えればいいだけなのに、その話の根拠は?とずっと聞かれているような感じがして、面倒くさい。だから、そういうのは考えなくていいので、一旦は声から始める。

気づいていく途中の言葉もありました。要約で消された言葉の話に入るとき、「一つの題名になりそうなんですけど」と言っています。そのあと、「今のところ11分12分ぐらいですけど喋ってるんですね」とも。X記事には、どちらも入っていません。

足されていたのは、保険のような言葉

反対に、X記事には、全文にない文がありました。「これは、あくまで僕自身の実感です。」「だから、要約をやめようという話ではありません。」「消えた言葉が全部、価値のあるものだとも言えません。」この3つです。僕は、こういうことは話していません。

言い方も変わっていました。全文では、AIで解決してしまったりすることが「数多くあります」と言っています。X記事では、「記事までたどり着かないこともあるのかもしれない」です。「かもしれ」という言い方は、全文で3回、X記事で6回。全文のほうが2倍以上長いのに、です。

「昨日気づいたんですけど」と言って始めた、読む人や聴く人の話も変わっていました。X記事では、「今日話していて気になったこと」になっています。

角を取るのは、削ることだけじゃなかった

配信では、AIは整えてきて、角を取っていく、と話しています。尖ったところは引っかかりやすいのに、それを排除してしまっているので届かない。キーワードが似ていって、平均点のような文章になっていく。

並べて見ると、角を取る方向は二つありました。尖ったところや、面倒だと言っているところを削る。そして、誰にも文句を言われないための言葉を足す。熱があったのは、削られていた側、引っかかっていたところだったように思います。

次は、他のAIにも書いてもらって差を見る

配信の中で、今日からやってみようかな、と話しています。リッスンで全部書き出して、他のAIで音声を載せて文字起こしをお願いして、これで記事を書いてと頼んで、その差を見る。採用されなかった言葉の中に、重要なキーワードがないか。

X記事との見比べは、その入口になりました。どこが削られて、どういう意図があったのか。足された言葉も、一緒に見ていきます。

全文から、差を見るまで

配信で話した、これからやってみる流れです。

01

声stand.fmで話す
02

全文リッスンで全部書き出す
03

別のAI音声から記事を書いてもらう
04

差採用されなかった言葉を探す

この記事で伝えたいこと

削られた言葉と、足された言葉を、並べて見る

全文とX記事を並べて、消えていた言葉と、足されていた言葉が見えました。どこが削られて、どういう意図があったのか。次は、他のAIが書いた記事とも並べてみます。

  • 何回も言ったことは、要約にも残る
  • 削られていたのは、引っかかっていたところ
  • 足されていたのは、僕が言っていない言葉
  • 他のAIの記事とも並べて、差を見る

声の続きを、別の入口から読む


    • この記事を書いた人

    大山裕介

    北海道を拠点に活動するカウンセラー/文章書き。2018年からWeb・音声・文章で発信を続けています。現在は音声を原典に、note・WordPress・AIへつなぎ、自分の言葉が残る発信動線を実践中。AIに任せきらず、途中で止まっても戻れる仕組みを「AI発信運行OS」として届けています。

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