AIと発信

5分で100個に価値はない。Googleの動きと自分の声で始める発信

VOICE ESSAY / 10月14日の声

5分で100個作りました。そこには、もう価値がありません。

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今回の話を一文で言うと

AIは良いものも悪いものも加速させる。だから渡したくないものは渡さず、自分の声から始めた跡を残しておく。

今日の声から浮かび上がった3つの論点

01

渡したくない情報は渡さない

AIは良い悪いを判断できない。攻撃力だけ上がって、防御力が上がっていない。

02

課金は作りたいものがある1か月だけ

1か月、無料版だけで問題なく回せた。課金は3000円の買い切りのつもりで集中して使う。

03

労力をかけた本人の作品が残る

AIだけで簡単に作ったものは認めない。普通のことだから、自分の声から始めればいい。

AIは、良い悪いを判断できない

この番組は、AI疲れ、SNS疲れをしないように、うまくAIやSNSと向き合っていきましょう、という番組です。僕は今、カウンセリングはやっていませんが、AIを使っていろいろなコンテンツを作り、発信を続けています。それでも、疲れてしまうことがあります。

なぜ疲れるのか。どんなに進化しても、時代の流れに合わせて自分の行動を変えていくからです。スマートフォンを使わないと言っていても、みんな使うようになっていきました。AIも同じで、最近はセキュリティの話が多く取り上げられているので、使わない方がいいんじゃないか、とジャッジしてしまいがちです。

でも、分かったうえで対策する。対策していても怖い部分はあるので、どこまで渡すか、渡さないか、というセキュリティの面は、これから一層強化するところなんじゃないかと思っています。

AIは、良い悪いを判断できません。そこには人間の意思があって、悪いことをするのも加速するし、良いものを作るのも加速する。そういう意味では、攻撃力だけ上げていて、防御力が上がっていないんじゃないか。そう感じています。

本当に渡したくない情報は、渡さなければいい

セキュリティについては、僕も勉強し直しています。突破されるものは突破されます。それでも、できる限りのことはしていきたい。

それでも抜けてしまう、取られてしまう情報はあります。だったら、本当に渡したくない情報は、渡さなければいいだけの話です。そこは効率が良い悪いに関係なく、強化していきましょう、という話をしました。

新しいAIに、飛び上がらなくなった

今週のAIの話でいくと、Geminiが新しくなったとか、Claudeの新しいものが出るとか出ないとか、あやふやな情報しか入ってきていません。というのも、最近は新しいものができても、飛び上がるほど喜ぶことがなくなってきた気がしています。楽しみにするのは良いことです。でもそれより、やっておかなきゃいけないことの方が多い。

どれにしようか迷っていたこの1か月、AIを全部無料にして、無料版でどこまで回せるかを試していました。問題なく回せたので、AIは無料でいいかなと思っています。

課金は、作りたいものがある1か月だけ

楽しむため、何かを加速するため、1か月で集中して一つのものを作るため。そういうときに、短期間で新しいモデルを使う。そのための基礎固めとして、どんなことができるのかは学んでいきたいと思っています。

課金したら、そこから1か月。調子が良ければそのまま続けますが、一つの作品を作るコストが例えば1か月3000円、という目標のもとで集中して動いた方がいい。ずっと課金し続けていると、何か作らなきゃ、という軽い感じで作ってしまいます。そうではなく、作りたいものがあるから1か月だけ課金する。3000円の買い切りだと思って、スキル作成やコンテンツ作成に集中する。

皆さんにもお仕事があると思いますし、僕にもあります。毎日目いっぱい使えないなら、その時間を当てはめる1か月を作る。そうしていくといいんじゃないかと思います。

Googleが認めないのは、AIだけで簡単に作ったもの

もう一つの軸が、SEOです。Googleのスパムアップデートが完了して、Xの方でも大きく動きました。僕がやっている中で目立つのは、Googleのサイトの動きとXの動きです。noteも動いていそうですが、もともと成績が良くなかったので、参考にしていません。そこはAIに見てもらって、動きがあれば教えてもらうつもりです。

AIが作ったものには、AI作成だと分かる透かしが入る、と言われ始めて少し経ちました。実写に近いものはフェイクニュースの問題があるので、AIで作られたものかどうかが問われます。僕もイラストや4コマ漫画を作っていて、それは100%AI作成です。プロンプトは自分で作っていても、そういうところは今回のアップデートには該当しないのかな、と思っています。

だから、Googleが大きく変わったときに、関係ないのに焦ってしまう方も多いんじゃないかと思います。検索順位で売上が変わる企業さんや、コンサルをされている方は気にしなければいけません。でも一般の方は、そこまで気にするアップデートでもない。

ざっくり言うと、しっかりと人間が労力をかけて作った作品であること。誰かの名前を語っているのではなく、実際に本人のものであること。それでいいんじゃないか、と思うくらいでした。逆を言えば、誰か分からない人や架空の人物が、労力をかけずにAIで生成したものは評価しません、ということです。そこまではっきりは言っていませんが、AIだけで簡単に作ったものは認めない。ただ、普通のことです。

5分で100個に、もう価値はない

だから、文章を書いている人は文章を書いていればいい。音声を録っている人は、今も強いと思っています。音声配信から始める、録音から始める、自分の声で始める。そこが出典元になるんじゃないかと思うんです。

もちろん、読者さんの役に立つこと、読者さんが助かること、またこのサイトに来たいと思ってもらえることは、どのサイト、どのプラットフォームにも共通です。滞在時間が上がれば、そこで経済が動き、人が集まる。それは認められますよね。

そのうえで、しっかり自分で書く。自分で書かなくてもいいけれど、自分の考えをもとに書く。労力をかけきれなくても、かけたような跡は残した方がいい。5分で全部やりました、と言われても価値がない。5分で100個作りました、にも、もう価値はないんです。どんなに良いものに見えても。だから、自分でしっかり作り上げた、というところは残しておいた方がいいと思います。

エージェントに任せた投稿は、拾われなくなるかもしれない

ちょっと前まで、自動化、エージェント化と言われていました。でも、エージェント化して投稿したものを、今度はGoogleが認めないと判断してくる可能性があるんじゃないかと思っています。人間が最終チェック、最終ファクトチェックをしてください、ということも書いてありました。

僕は全部目を通しているのでいいのですが、それをやりたくないから、しっかりジャッジできるAIをエージェントにして動かしていた方も多いと思います。そこにいきなり、それじゃ認めないよ、と言われても困りますよね。何のためのエージェントなんだ、となっていると思います。エージェントを使うと楽なのに、Googleが拾わなくなる、ということです。

アカウントは、どこかで紐づいている

もう一つ。サーチコンソールで、XやYouTube、Instagram、それにはてなブログやアメブロも登録できるようになって、どこから流入しているかが見えるようになりました。

ということは、Googleは一つのドメインだけでなく、それに紐づくアカウントが実在する人物なのか、信頼できる人物や会社なのかも含めて、一つのデータにしているわけです。いろいろな場所でいろいろな種類の発信をしたり、サブアカウントを作ったりしても、どこかでやっぱり紐づいてしまう。相手はAIなので。そんなところに時間をかけるよりは、もうちょっと力を入れるところがあるんじゃないかと思っています。

自分で書くところは、AIに渡さない

Googleが大きく動いたと言っても、あまり関係ないことも多い。それよりは、AIの新しいバージョンを試してみる、同じ質問を投げてどれだけ性能が上がったかを検証する。そういうことをしていく方が面白いと思います。

昨日も書いたのですが、自分で書くところを省いてしまうと、自分のメインにしていることを削ってしまうことになります。だから、そこは渡さない、とAIにもしっかり言っています。勝手な判断をするな、と。そうやって、しっかりジャッジしていきたいと思います。

まず、音声を録る

最後にお知らせをしました。今は、何か投稿して拡散しても、なかなか届きません。そしてGoogleも動きを変えてきています。それでも、アルゴリズムに負けない発信をしていきたい方に向けて、一本につなぐという発信の手順を作っています。

音声から始まって、X、note、Pinterestへつなぐ組み立てにしていますが、自分のやりたいプラットフォームに置き換えてもらってかまいません。音声、SNS、文章、画像というカテゴリーに分かれていれば、PinterestがInstagramでも、stand.fmがポッドキャストや録音でも、XがThreadsでもいい。アルゴリズムに関係ないわけではないけれど、あまり左右されないんじゃないか、という説が僕の中にあります。

音声を録っておけば、一旦は先に進めるし、あとからでもできる。だから、まずは音声を録ることが鍵になってくると思います。昨日も音声は録っていませんし、毎日録れということではありません。苦しいようなら、毎日投稿しなくていい。無理しない程度に発信していきましょう。

問いを投げて、母港に残すまで

答えの出ていない声を、ばらまかずにつないでいきます。

01

声で投げる今日の声をそのまま話す
02

文字に起こすつなげそうな内容を拾う
03

記事で進める媒体ごとに考えを動かす
04

母港に残すWordPressへ集める

この記事で伝えたいこと

効率より、自分で作り上げた跡を残す

5分で100個作ったものより、自分の声から始めた1本。どこまでAIに渡して、どこから先は渡さないのか。その線を、自分で引いておきたいと思います。

  • AIは良い悪いを判断できない。渡したくない情報は渡さない
  • 課金は、作りたいものがある1か月だけ
  • AIだけで簡単に作ったものは、評価されない
  • 自分の声から始めれば、そこが出典元になる

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    • この記事を書いた人

    大山裕介

    北海道を拠点に活動するカウンセラー/文章書き。2018年からWeb・音声・文章で発信を続けています。現在は音声を原典に、note・WordPress・AIへつなぎ、自分の言葉が残る発信動線を実践中。AIに任せきらず、途中で止まっても戻れる仕組みを「AI発信運行OS」として届けています。

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