マインド・思考法

AIに仕事を任せて正解がわからない時|立ち止まり自力を育てる思考法

VOICE ESSAY / 今日の声

AIに仕事を任せても「正解がわからない」。チェック係である自分に知識がないと、結局修正もジャッジもできなくなってしまいます。周りのスピードに焦らず、立ち止まって自分のわかる範囲を広げていく。急ぎすぎない付き合い方についてまとめました。

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今回の話を一文で言うと

AI任せで進めても、中身を理解していなければ修正も判断もできない。周りと比べて焦るのをやめ、「そこに自分はいるか?」と立ち止まることが大切です。

今日の声から浮かび上がった3つの論点

01

「正解がわからない」とチェック係の限界

AIに作ってもらっても、自分に知識がなければ間違っているかどうかのジャッジができません。

02

自分の枠を超えた丸投げは修正不能になる

理解していない内容を提出してしまうと、手直しを求められた際に自分では修正できなくなります。

03

「AI秘書」への違和感と人間関係の体温

メールや連絡までAIに任せすぎると、AI同士の会話になり生身のコミュニケーションが退化します。

「チェック係の性能が悪い」という僕のリアルな告白

みなさんはどのくらいAIに仕事を任せているでしょうか。書類の出来具合いを見て判断するとか、プロジェクトの進み具合いを判断するとか、いろんな仕事が待ち構えてますよね。判断基準はどこにあるのでしょうか?

というのも、僕もAIにメールの返信や、書類作成をお願いすることがあるのですが、「正解がわからない」。メールは相手に内容がしっかり伝わるのか、この書類の内容で間違っていないか。

チェック係なんですが、チェック係の性能が悪い。(僕です)見やすいか見づらいかくらいの判断はできるのですが、間違っているかは分からない。特に英語の文章なんて見た日には、何が起こっているのかさえ分からない。

もちろん、翻訳をしてしっかり相手に内容が伝わるようには書いてますが、それを英語に変換したときに、何かよくないことを言ってしまってはいないか。個人でやっているうちはいいと思いますが、BtoBだとほんの少し間違ったことがとんでもないことになりますよね。

ホントに任せていいところは、自分の範囲内に収まる

それを含めて、ホントに任せていいところは、自分の範囲内に収まってしまうのではないか。そうなると、いつまで経っても自分の枠から出ることはできない。

うまく使える人は、実際、自分も知識を持っていたり、しっかりと学んでやってるんだなぁと感心しております。これ、結構、心が忙しくなりそう。

学ぶことは素晴らしいことですし、時短になるのもすごくいい。指示がうまければ、仕事がうまく進むし、AIを使っていない人とは差が付いてきます。

その焦りで、自分の知らない知識や情報を作ってもらって提出したらどうなるでしょうか。間違いなく修正はできない。内容がわかってないから。それを提出された人もわかってなければ、やり直してほしいけど、どこかわからない。

周りの焦りから、自分のペースへ戻るまで

周囲のスピードに巻き込まれず、自分の判断軸を取り戻すプロセスです。

01

自覚するチェック係としての自分の知識の枠を認める
02

立ち止まる周りのスピードに焦らず背伸びをやめる
03

声を残すAI任せにせず生身の思考を音声で語る
04

広げるわかる範囲をごまかさずに少しずつ育てる

「AI秘書」への違和感と、人間関係の体温

解決のためにAIを使う。これはいいことだと思います。わからなければAIに聞く。ですが、その任せている間に自分たちが成長していかないと、いつまで経ってもAIありきの仕事になってしまい、重要な決断もできなくなってしまいます。

仕事を任せる。間違いがないかAIでチェックする。そのうち、だったら、そのままでいいんじゃないかという人まで現れる。

「秘書」なんて居たことないからわからないけれど、メールや連絡までAIに任せすぎると、いずれAI同士が会話している世界になってしまう。生身の人間関係の体温まで手放してはいけません。


仕事を任せても、決断のハンドルだけは絶対に手放さない。
12人のエージェントに意見を聞きながらも、最後に判断を下す13人目の「自分」を残しておくことが大切です。

立ち止まることも必要。急ぎすぎない勇気

大切だから何度も言ってますが、そこに自分はいますか?もっというと、そこにあなたは必要ですか?

なんでも進めばいいというものではなく、しっかりと判断してジャッジする人間の方向性が大切ではないでしょうか。立ち止まることも必要。急がなくてはならないのは、今に始まったことじゃない。

でも、得意な人はとっとと終わらせているという比べ方をしてしまうから焦る。まずは、自分のできることの範囲を広げることだったり、ごまかさないで認めることではないか。

そう思いつつ、エージェントの全部聞きながら進めてます。ただ、あまり急いでいないことは、分かるまで進めないようにしてます。みなさんもあまり急ぎ過ぎないように。

この記事で伝えたいこと

周りの焦りではなく、自分のペースで進める

自覚する立ち止まる声を残す広げる

周囲の焦りやスピードに振り回される必要はありません。自分のペースを守り、生身の言葉を届けていきましょう。

  • AIに任せても、自分が理解していなければ修正も判断もできない
  • 焦って知らない知識を提出せず、自分のわかる範囲を認める
  • 連絡やメールまでAI任せにせず、生身の対話の体温を残す
  • 急がなくていい仕事は、自分が納得して理解できるまで進めない

このテーマをもう少し自分の中に落とし込みたい方へ。放送を振り返ったり、自分の場合について質問しながら深める方法も用意しています。

    • この記事を書いた人

    大山裕介

    北海道を拠点に活動する「文章屋」です。 2018年から、Webサイト作成、動画編集、音声配信など、多角的なメディア発信を続けてきました。現在は最新AI「Gemini」を深く使いこなし、人間の感性とAIの機動力を掛け合わせた「新しい文章表現」を追求しています。 技術的なWeb制作では「情報の構造化」を。数々のツールを渡り歩いてきた経験があるからこそ、AI(Gemini)という強力なパートナーを得て、より深く、より速く、本質を届けることが可能になりました。

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