「焦らずとも遠からず。情報の波から降りる勇気」
AIに慣れるために、毎日数々の動画やサイトを漁り、
たいした用もないのにAIで何かを作ってみる。
私自身もやっていました。
でも、最近こう思うんです。
「その作業はもういらないかもしれない」と。
いらないというのは、
劇的にスピードが上がったわけではありません。
やっていて「熱が入らない」からです。
毎日のように何かがアップデートされ、
昨日までの常識が今日は古くなる。
AIが出てきた当初の、
何年前のものかわからない動画で勉強するのは、
正直言って無駄な時間です。
私たちには、振り返るべき「今まで」が
存在しないのだから、
常に「これから」を考える動きをしなければなりません。
だからといって、
「新しい情報についていけていない」と
焦る必要もありません。
とりあえずやってみることは大事ですが、
それ以上に、
「自分に合った道なのかを選別すること」が
圧倒的に重要です。
私は「文章書きのAI使い」と定義しました。
一から十までAIに書かせるのではなく、
自分でクリエイトした文章の足りない部分を補い、
自分を引き立たせてくれる
「相棒」としてAIを使っています。
だからこそ、
「会議の議事録を一瞬でまとめる方法」や
「資料作成の自動化」といったノウハウは
今の私には必要ありません。
よく動画のタイトルやサイトのタイトルを見てみてください。
自分に合った内容になってそうか。
AIを使う人数は相当数いると思います。
これからAIを使う人は圧倒的に増え、
それは「普通のこと」になります。
だからこそ、
自分に必要ない情報は一旦遮断する。
自分に合った情報だけを取りに行く。
基礎用語に慣れるために時間を少し割くのはいいのですが、
そこに溺れてはいけません。

あなたに問います。
今、AIを使って本当にやりたいことは何ですか?
プロンプトを極めて思い通りの文章を出力したいのか。
一言で映画のような動画を作りたいのか。
それとも、ただなんとなく触っているだけなのか。
「これをやって劇的に変わりました!」
「収益が数千万に!」
正直、もう見飽きてませんか?
YouTubeが流行ったときも、SNSが流行ったときも、
同じことが起きました。
飛びぬけて活躍する人は確かにいます。
でも、「AIのことなら、この人に聞こう!」と
心から信頼できる絶対的な存在は、
まだ表れていないのではないでしょうか。
ここが、大きな分岐点です。
そういえばそうだな、と思った方は、
今まさにその分岐点に立っています。
実は昨日、試しに「動画生成AI」を使って動画を作ってみたんです。
結論から言うと、
驚くほど素晴らしい動画が完成しました。
でも、私の心は1ミリも動きませんでした。
完璧なものを創れたのに、感動がない。
それはつまり、
「私が本当にやりたかったこと」ではなかったのです。
ネットの世界で、AIにできないことはほぼありません。
何でもできるからこそ、
自分に合った道を見つけるために迷うんです。
一旦は、大いに迷いましょう。
色々なものを試し、誰かの真似をして、
「ここに自分を参加させてもいいな」と
心が動いたなら、
そこから専門的に進めていけばいい。
そのためには、
まず、「使うAIと、居れる情報を絞り込むこと」
それが、
焦らずに自分の道を見つけるための第一歩です。
